Photo: Walt Disney Pictures
~今日のハワイ語~
ʻohana <オハナ>
【英】family
家族
koʻu / kaʻu <コッウ/カッウ>
【英】my, mine
私の
kou / kāu <コウ/カーウ>
【英】your, yours
あなたの
※初めて読まれる方は、先月から基礎文法をスタートしたばかりですので、こちらの投稿から順番に。Start here to learn basic Hawaiian grammar! 🙂
アロハ・カカヒアカ・カーコウ!
Aloha kakahiaka kākou! (Good Morning)
さて、これまで使ってきた kuʻu クウ はいくぶん愛情を込めていう<私の>でしたが、今日は普通に言う 私の と あなたの という言葉を習いましょう(o^.^)v
あれ、、でも<私の>と<あなたの>にハワイ語が4つもありますね(^.^;)
実はハワイ語の所有形はちょっと複雑で、所有するもの(名詞)がOタイプの名詞か、Aタイプの名詞かによって、それぞれ二通りの言葉があるんですよ。
どういうことかというと、後ろにくる名詞が Oタイプの名詞であれば、<私の>は コッウ、Aタイプであれば カッウというふうに、K の後が オ と ア で別れるんですね。
There are two sets of words for each Hawaiian possessive, for example, to say “your”, you will use either kou and kāu.
Which word to be used depends on the type of noun that it is referring to, namely, class-O or class A-nouns, and the basic rules for this O and A type noun classifications are shown below.
それでは、まずは OタイプとAタイプの名詞の違い から見てみましょう。
=Oタイプの名詞 (Type-O nouns)=
自分でコントロールできない、生まれながらに与えられたもの
または、中に入ったり、身に着けたり、乗ったりするもの
Type-O nouns are usually obtained by birth-right such as your body, siblings. Or it can be the things that you ride on, wear, or use inside of, and often cannot be obtained or controlled by one’s own will.
例 (Examples)
親、祖先、家族、体、建物、車、サーフボード、衣類、レイ、感情
parent, ancestor, family, body parts, building, car, surfboard, clothing, lei, feelings
=Aタイプの名詞 (Type-A nouns)=
上記以外のもの全て
基本的には、自分の意志で選択、または所有することができるもの
Type-A nouns are all nouns other than O-type nouns above. These are most-likely obtainable by one’s own will.
例 (Examples)
伴侶、子供、本、食べ物、行動
spouse, children, book, food and one’s actions.
******
では、実際に語句で見ていきましょう!
例えば<レイ>は身に着けるOタイプの名詞なので、所有形も O (コ)で始まるものを使います。
Lei is an O Type noun, so use O-type possessives:
koʻu lei (my lei、私のレイ🌸)
kou lei (your lei、あなたのレイ🌺🌺)
では<子供>はどうかというと、これはAタイプの名詞なので、所有形も A (カ)で始まるものを使います。
Child is an A Type noun, so use A-type possessives:
kaʻu keiki (my child、私の子供)
kāu keiki (your child、あなたの子供)
ですね(o^.^)v
それでは、今日の単語のʻohana (O-type)で例文を作ってみましょう。
Hauʻoli /kou ʻohana? 幸せですか/あなたの家族は
Happy/ your family?
ʻAe, /Hauʻoli loa /koʻu ʻohana はい/とても幸せです/私の家族は 👪
Yes, /very happy /my family
******
、、という感じですが💧💧
今日は<家族><私の><あなたの>の日本語であればとても単純そうな3語なのに、、かなーり重い3語でしたね💦
でも実は今日習った 所有形のコンセプト は、これまで習った文法の中で一番大切で、ハワイ語の習得には避けて通れない重要な概念の一つなんですよ。
始めて習う時はとても複雑な気がしますが、私達が何杯、何本、何匹と、数える物に合わせて言葉を使い分けるのを見て、外国の人はマジックのように思うそうですが、彼らも自国の言葉では何も考えずに使い分けていますよね。
今日習った単語の使い分けも、所有する単語との組み合わせを一つずつ覚えるしかないのかもしれませんが、急がずにゆっくりと少~しずつ覚えていけたらいいですね。
それから、、かなーり簡単なもの💦ですが、ハワイ語の オンライン辞書 を作ってみることにしました。
私自身が習いたての頃にエクセルに書き出した単語が500語?くらいあり、それに簡単に日本語の意味を打っていけば、一日30分で50語、10日で500語書けるかなーと思ったので。
英語を話す人にとってはとても充実したオンライン版があるのですが、先日たまたま自分で日本語でオンライン検索をして以来、検索結果がずっと気になっていたのも理由です。
でもこれだけ早く作れるものは辞書というよりは単なる語彙集で、決して正式に<辞書>と呼べるものではないので、先日も書きましたが、なるだけ<印刷された>辞書を一冊は入手して下さいね。
完成したらまたお知らせしますね
さて、今日の写真はディズニー映画 Lilo & Stitch の中で Lilo が呟いた言葉ですね。
たしか正式な日本語訳は
オハナは家族。
家族はいつもそばにいる。
何があっても。
でした。
誰も置いてけぼりになったり、忘れ去られたりしないこと
それがオハナですね💕
実はこの ʻOhana、本来のハワイ語では血縁関係の家族にのみ使い、職場やハーラウフラなど一般的なグループのことは hui <フイ>という単語を使うんですよ。
でも、<家族>=<自らの原点となるもの、大切な仲間>という捉え方が今では一般的になり、現在ハワイに住む人達の間では(すなわち英語では)、職場や様々なソーシャルな場面での仲間のこともオハナと呼び合うようになったそうです。
心 💛 で繋がるオハナですね(o^.^)v
それでは次回は基礎文法の最終回です。
今日もアロハな一日を
Happy ʻŌlelo Day, everyone!
**ハウマーナのためのハワイ語1日1語**
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