Haumāna ハウマーナ 生徒 / Ki’i キイ 写真

~今日のハワイ語~

haumāna <ハウマーナ>
【英】student, apprentice
生徒、見習い、徒弟

kiʻi <キイ>
【英】statue, image, picture, photograph
銅像、肖像(画)、絵、写真

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Welina Mai!

今日はハウマーナ(haumāna)の意味と語源について習いましょう(o^.^)v

ハワイ語でハウ hau は<目前に置く、供える>、マーナ māna は<噛み砕いたもの>という意味があります。

古来のハワイ文化はいわゆる口承文化で、人々の知識は口から口へと引き継がれていたため、噛み砕いた食べ物を赤子に与える行為は、すなわち知識を分け与える行為、と考えられていたそうです。

そして、ハウマーナ haumāna という言葉は、師によって噛み砕かれた食べ物が目の前に置かれている者、すなわち師からの伝授を仰ぐ者という意味から生まれたそうです。

後ろにこの単語を修飾する言葉をつけて、ハウマーナ・フラ Haumāna Hulaで<フラを学ぶ者>、ハウマーナ・オーレロ・ハワイ Haumāna ʻŌlelo Hawaiʻiで<ハワイ語を学ぶ者>ですね。

ちなみに、後者の Haumāna ʻŌlelo Hawaiʻi「ハワイ語」の生徒ですが、人によっては「ハワイ語を話す」生徒として使う人もいます。

同様に、師という意味のクム Kumu を使う場合も、クム・オーレロハワイ Kumu ʻŌlelo Hawaiʻi で「ハワイ語」の先生とする人もいれば、「ハワイ語を話す」先生、という意味で使う人もいるんですよ💡

また、今日のもう一つの単語の キイ kiʻi は、銅像や絵、写真と言う意味ですが、ハウマーナ・フラさんにお馴染みなキイはというと、今日の単語とは同音異義語の、フラのステップの一つキイ kiʻi ですね(o^.^)v

そして今日の写真は1900年当時のハワイアンの学生の子供たちだそうです。

The Hawaiians passed on knowledge by word of the mouth before they had a written language, thus, putting food from the mouth of an elder into that of a child took on the idea of learning. The word ʻhauʻ means ʻto lay beforeʻ and ʻmānaʻ means ʻpremasticated foodʻ, therefore, the word ʻhaumāna’ is one whom food is laid before, or the one who takes in knowledge.

それでは今日もアロハな一日を!

Aloha a hui hou! (See you!)

**ハウマーナのためのハワイ語1日1語**

Photo | Hawaiian school children (ca. 1900)

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