~今日のハワイ語~
Hanohano <ハノハノ>
【英】glorious, magnificent
栄光の、輝かしい、素晴らしい
inoa <イノア>
【英】name
名前
Aloha mai kākou!
さて、今日の単語 Hanohano は、輝かしい、誇らしい、尊厳のある、美しい、とても素晴らしい等、たくさんの意味を持つ言葉で、メレでも頻出の単語ですね(o^.^)v
また、Inoaは、名前ばかりでなく、(誰それを)讃える歌、という意味もあり、こちらも古典フラを踊られる方には頻出の単語ですね。
ではさっそく例文で見てみましょう!
※初めて読まれる方は、2月から基礎文法をスタートしたばかりですので、こちらの投稿から順番に。Start here to learn basic Hawaiian grammar!
=応用編 (Practice Sentences)=
Ka mea hanohano 栄誉ある者
The honorable person
Hanohano /ʻo Maui 素晴らしい(輝かしい)/マウイは
Glorious /Maui (Maui is glorious)
ʻO wai /kona inoa? 誰ですか/彼女の名前は
Who* / her name? (What’s her name?)
*Remember “who” instead of “what” is used to ask a name in Hawaiian?
ʻO Kalei /kona inoa カレイです/彼女の名前は
Kalei /her name
******
三番目の例文にあるように、ハワイ語で名前を聞く時は、何?でなく誰?と聞くのを覚えてましたか?
また、2番目の例文は、ケアリイ・レイシェルさんのメレの名前になっていますね(o^.^)v
ハノハノは英語でも日本語でも使われ方や翻訳する人によってかなりニュアンスが変わってくる単語ですね。
さて、下記はカメハメハ一世 (Kamehameha ‘Ekahi、別称 Kamehameha Nui、1758? – 1819) の肖像画です。
彼の英語名 Kamehameha I は、声に出して読む場合は Kamehameha the first ですね。
ところで大王の正式な名前ですが、ここでは長すぎる💦ので敢えて載せませんが、なんと 15 語、約 90 文字近くからなるとても長ーい名前なんですよ💡
ハワイ語の固有名詞は、たとえば Kalei カレイさん (ka + lei = the lei) のように、多くの場合それ自体で語句、または文章であることが多いので、大王の名前はもはや、名前というよりはものすごく長い文章を読み上げる感じですね。
(カメハメハ大王の名前は、Ka (the) + Mehameha (孤独の)という言葉から来ています)
ちなみにハワイには、その子供が生まれた時の時代背景や出来事を名前にする風習もあるため、人によっては単語の意味だけを調べても背景がわからないと本当の名前の意味を理解できないこともあります。
例えば、リリウオカラニ女王の生誕名である リリウ*(liliʻu 目の痛み)は、生誕時に起こった養母の焼けるような眼の痛みから、また、カラーカウア王の名前は、戦争の日(ka lā kaua) という意味で、戦争が終わった年に生まれたことからつけられた名前なんですよ💡
(※ちなみにリリウオカラニは女王として襲名した際の名前で生誕名ではありません)
色々と日本語で考えると名前には不向き?な感じがする名前が多いのは、このためなんですね(o^.^)v
そして今日の写真は、別名、渓谷の島 (Valley Isle) と呼ばれるマウイ島の西海岸ですね💛
ウェストマウイは太陽光に恵まれ、比較的ドライなエリアですが、この写真は島のニックネーム通り、しっとりとした美しい緑の渓谷に、海の色が映える素敵な一枚ですね(o^.^)v
それでは今日もアロハな一日を
Happy ʻōlelo day, everyone!
**ハウマーナのためのハワイ語1日1語**
(※この投稿は2015年3月4日と3月16日のフェイスブック投稿でのレッスン内容の再投稿です。またこのサイトの投稿日時はアメリカ合衆国西海岸標準時間です)
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